2011年東京大忘年会詳報

 東京は表参道の夕暮れです。いよいよ忘年会会場へと向かいます。

全国のよいよい会の皆さん、今年は3.11の東日本大震災という人類にとって未曾有の

不幸な出来事に始まりましたが、45周年記念京都旅行も近畿、福岡の皆さんのお陰で

盛大に終える事が出来、参加した皆さんには想い出に残るイベントとなりました。


東京も例年通りに11月末の忘年会をご家族を含めて53名の皆さんの参加で締め括る

ことができました。

以下に、我らが関東切っての文士渡辺耕士君のレポートで当日の楽しかった集いを

共有してもらいましょう。
 

 

 

会場「うすけぼー」前から

 渡辺レポート

年末恒例の「2011年東京よいよい会大忘年会」は、今年もいつもの「うすけぼー青山店」で

賑やかに開催されました。

今年のいろいろなイベント(ゴルフ会等)の写真が壁新聞として張り出され、また生きの松原の

海水浴(確か高2?)のビデオも放映され雰囲気づくりはさすがお手のものです。

東日本大震災という我々日本人にとって悲しい出来事が起こったこの1年でしたが、集った

仲間の笑顔がそんなつらい思い出を吹き飛ばしてくれたようなひと時でした。「笑顔」という言葉

の響き、いいですね。ご存知の方も多いと思いますが、ついこの前友人から聞いたこんな話を

ご紹介します。

アメリカ先住民(インディアン)のある酋長の言葉だそうです。
赤ん坊が生まれた時、お祝いに集まった仲間にこう言ったとのことです。
「この子はオギャーと泣きながらこの世に生まれてきた。そして周りの大人は笑いながらこの子の
誕生を祝っている。この子が生涯を閉じるとき、本人はにっこり笑顔を見せ、そして周りの仲間は
泣きながらそれを見送る、そんな人生を歩んでほしい・・・」
いいですよね、胸にじんと響く言葉です。
蛇足ですが、この話を我が山の神にしたところ、「あなたの場合、その逆になりそうだね、みんなの
ほっとしたような笑顔が目に浮かぶ・・・」
どついたろか、ほんまに。

一次会は立食スタイルでまずは腹ごしらえ、ただ今年はいつもと違ってメニューも量も豊富です。

なんでも幹事団が店長に「欠食児童ばかりなのでよろしく!」と一発威しを掛けたという噂も飛ん

でいました。

落ち着いたところでクラス写真、人数の少ないクラスでは女性陣に応援をお願いして12組までの

撮影終了。カメラがたくさんあり、「どっちを向けばよかとや?」との質問も出ていましたが「大体この

へん」とこれまた大雑把なよいよい会の性格そのものの会話が交わされていたようです。

その後は席を隣室に移しての二次会。ニュー参加組・久し振り組・朋あり遠方より来る組・親子組と

近況報告が続きます。それぞれのこの1年の充実振りが伝わってきます。

ただ、数年前と違って「酒が足らんぞ!焼酎持ってきて!」というような声はもう聞こえません。

我々もやっと歳相応に落ち着いて(成長して?)きたのでしょう。

締めの三次会はやっぱりカラオケ、店を借り切っての歌謡曲・演歌のオンパレードです。許斐さんの

宗右衛門町ブルースからスタートして、高木(圭)さんの山本リンダお色気ショーと「唄の鎖」は途切

れることはありません、最後は青春ソング「また逢う日まで」で大団円です。

少し寒くなった青山の繁華街を「元気でまた逢おうな」と言葉を交わしながら、ゆったりとした笑顔で

手を振る、いいですよねえよいよい会・・・

では又・・・


夜、お店を出るころにはイルミネーションが迎えてくれました。

ではクラス写真による出席者の紹介のほうへ