東京よいよい会 2012年秋季コンペ奮闘記


 今年も秋季コンペの舞台は「スターツ笠間GC」、マスターズの舞台が有名な

オーガスタGCであるように、近い将来この笠間GCが「よいよい会様定番コース」

としてマスコミの注目を浴びるようになるのも時間の問題でしょう・・・


安田さんのレポート通り、今年は史上最多の6組・22名の優駿が勢揃いして

の大コンペとなりました。我々の年代になると参加人数も少しずつ減り始めたりで

淋しくなるグループもあるようですが、このよいよい会コンペ参加者はますます意気

軒昂、あと20年(?)は参加者増加の一途となること請け合い、まことに目出度い

限りです。

ただ「全員の飛距離、スコアも上昇の一途」とまではさすがに書きにくい・・・突然ですが、

ここで西田佐知子があのハスキーなボイスで「東京ブルース」をしみじみと歌い上げ

ます。

  ダフった おいらが バカなのか
     チョロした あいつが 悪いのか
        赤いピナクルの 傷跡見れば
           あの日の 5番の カート道
              夢も 終わりの 芝刈りブルース


 残暑の中でのプレーでしたが、幹事(河野さん・高木さん)からの暑さ対策の事前

注意が行き届いていたせいか、昨年のような「もう駄目だ、ハーフで終わろう」の

大合唱も 聞かれず、わりとすっきり全員終了することができました。

 あまり書きたくはないのですが、またもベスグロ(85)は河野さん、実行委員長

の片田さん、福岡から4年連続参加の玉置さんが80台のスコアを叩き出し貫禄を

見せてくれました。


その表彰式はこれまた定番の笠間稲荷近くの旅館「城山」、いつも大騒ぎして他の

お客様に迷惑を掛けるからとの理由で、今回は他のお客をやむなくお断りしたそうで、

貸切状態の中、美人若女将も宴会にスポット参加してくれて、ぐんと盛り上がります。

表彰状委員長の宮崎さん作成の苦心のコメントで座は爆笑の渦、徹夜の苦労が報わ

れたようです。


アウト・イン3組の同時スタートのため、ニアピン・ドラコンはトータル8個、DCは安田さん、

玉置さん(2回)、河野さん、NPは恒松さん、陶山さん、ワタナベ(2回)、賞品のゴルフ

ボールをゲットすることができました。

 ボールと言えば、毎年ANAのマーク入りの高級ボールを皆さんにお土産としてプレゼント

してくれる洞さん(準優勝)、皆さんから「これが楽しみやけん、仕事大変やろうばってん

が、もう少し頑張って働いてね・・・」と温かい激励のエール(?)が贈られていました。その

洞さん、朝の練習の時から気合充分、秘かにBG、優勝を狙っていたような気配を漂わせ

ていました。残念ながらBGは逃したものの、90ちょうどのスコアで回り上位に食い込んだ

のはお見事。

 ダブルぺリアで順位を決めるというのは意外性の塊で、優勝したのは某W君、「ラインが

見えた!」だの「ゴルフは口で勝負だ!」などと訳のわからないフレーズを連発し、キャデ

ィーさんからも見放された結果のラッキー優勝、「人生不可解」の藤村操を思い出させます。

BBはまたも高木(健)さん、幹事役就任最多記録をこれでまた更新です。大変ですが

よろしくお願いします。


今回のスターは帆足さん(準優勝)、前回までのスイングからがらりと変わり、胸をぐっと

張っての力強いドライバー軌道はまさに一級品。なんでも同じ町内会に住む片田さんと

一緒のゴルフレッスンを受けて一皮向けたとのことです。美人のキャディーさんからも

「素敵なスイングですね」とラブコールが贈られ、女性から「素敵!」の言葉を貰ったのは、

「中学校の運動会で応援団長を務めて以来50年ぶり!」と越し方を感慨深く噛み締めて

おりました(?)


来年春のコンペは、2013年3月17日(日)、翌日の月曜日は希望者参加、同じ笠間GC

で一発バーンとぶちかまそう、とその場で決まりました。

幹事は高木さん、某W君、 W君しっかりやるんですよ(余り期待できないけど・・・)


今回の参加者は、米山・宮原・横大路・桑原・鹿子島・八郷・宮永・稲葉・平島・和佐野・

北郷・帆足・洞・高木(健)・河野・宮崎・片田・陶山・安田・玉置・恒松・渡辺(順不同・敬称略)

でした。

次回もかっ飛ばそうぜ・・・

では又・・・
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(以下、後の祭り始末記)

 

優勝者渡辺君を始めとする7人の侍が宴会を終えて後ろ髪を引かれる想い?で

奥方が待つ我家への帰路についた事もあり、いや明日の「あとの祭り」を控えて

恒例「宴のあとの宴」は例年ほどの酒量をこなせず、一部のミュージシャン達を

除いてほぼ10時にはバタンキュー、やっぱりそれはそれなりに被介護保険人らしく

なってきたようです。

明けて日曜日、旅荘「城山」の若女将手作りのおにぎりを胃袋に詰め込んで和佐野、

恒松両君の見送りを受けながら再びいざコースへ、7時半、コース朝一番のスタートは

1組北郷、高木健、帆足、2組平島、宮原、安田、3組桑原、宮永、八郷、4組河野、片田、

玉置、鹿子島の顔触れでの決勝トーナメントとなりました。

前日同様の猛暑の中、優勝とBGの圧勝は幹事の大役から解き放たれた河野君、この日も

「あんたが大賞」でした。

全員ホールアウトしたのがお昼過ぎ、クラブハウスそして新型列車「スーパーひたち」の

なかでの反省会に続いて、上野駅前居酒屋さんでの正真正銘「打上会」を無事お開きとなった頃は

すでに夕闇が訪れ、強者どもも漸く我家へ戻って行きました。

2日間に亘り、30度を超す猛暑の中死闘?を繰り広げた皆さん、う〜ん、こりゃ〜まだ

被介護保険人にはなれんかもね???

ではでは、よいよい会の皆さん、また逢いましょう。

 

 写真で勇姿をご覧ください