2014年東京よいよい会秋季コンペ奮戦記
今年のコースは千葉県「真名(まんな)カントリークラブ」、クラブハウスのレストランから
遠く九十九里浜・太平洋が望める、まことに視界雄大、自然豊かなコースでした。
そこに集った若駒20騎の晴れ姿、家ではカーチャンから「濡れ落ち葉」とあまり評判が
よくありませんが、ゴルフ場ではこの雄姿、そう「男、度胸で勝負する!」といやが上にも
気合は高まります。
アウト3組、イン2組に分かれてのスタートとなりましたので、よいよい会名物の「喧噪・
野次・大声スタート」とはならず、比較的穏やかなティーショットに始まりました。
ところが静かなのはここまで、いつもながらに「あかん、またバンカーや!」「いかん、
またチョロたい!」の遠吠えが連続、無事元の姿に戻り、「人間の成長はあり得るか」
という哲学的課題(?)を深く考えさせるラウンドと相成りました。
それにしても皆さんの元気なこと、我々団塊世代一期生は不思議と「まだまだ若い者には
負けんばい」というセリフは口にしませんが、それもそのはず、世間の評価は別として気分は
「後期若年層」なのだと考えている節があります。まことに目出度い考えですたい、ねえご同輩。
さて、午後から雨の予報も外れ晩秋の快適な天候の下、全員無事ホールアウトして
いよいよ成績発表。
優勝は宮永さん、本人はあまり満足のゆくスコアではなかったので、「ええーっ!」という驚きの
叫びが第一声。心底びっくりしたそうです。
準優勝は米山さん、三位は桑原さんと続きます。
ベスグロは本郷さん、常連の河野さんはなんでも100ヤードのアプローチが最近うまく打てない
とのこと、久し振りに王座の地位を譲りました。
そして第十位のよいよい賞(次回幹事)は、稲葉さん。3〜4年前にゴルフを始めての
スピード出世は見事なものです。
実は宮永さんと稲葉さんは同スコア、ダブルぺリアの妙というべきでしょう。
そこで次回幹事は宮永さん・稲葉さんのプラチナコンビが担当することになりました。
ニアピン、ドラコンは対象者が多く、うまく取材できなかったので割愛します。
対象の皆さんごめんなさい。
今回のスターはなんといっても桑原さん、還暦を過ぎてゴルフを始めたにも拘らず、グロスでも
第六位の堂々たるスコア、参りました。
ドライバー、アイアン、パット、時々はミスするものの、すぐにカバー、ものに動じないプレー態度は
見事なものです。はい。
NYKのバンド仲間宮崎さんが盛んに「桑原はもう除名たい」と気炎をあげています。なんでも
「ブービークラブの有力メンバーだったのに、こげん良かスコアで回ってきて・・・」という理由
らしいです。先ほどの哲学的課題に戻りますが、この結果から判断して「人間の著しい成長は
あり得る」と結論して間違いなさそうですね。
今回は高橋(一)さん、高木(慎)さんのニューメンバーが参加。参加者は下記の通りです。
高木(健)、洞、八郷、鹿子島、片田、安田、宮原、横大路、加藤、淀川、
宮崎、高橋、高木(慎)、稲葉、本郷、河野、桑原、米山、宮永、渡辺、
(敬称略)
次回は来年春、一泊でやろうという声もありますので、幹事の御二方、ご面倒でしょうが
プラン作成よろしくお願いします。
11組・渡辺(耕)
高木カメラマンへ