よいよい会卒業50周年記念ゴルフ大会記録

 11月14日名門大宰府カントリー倶楽部9時12分スタートで始まる予定でありました。
 
 前日の原鶴温泉小野屋におけるお別れパーティの途中から雨が降り出したらしく、その雨は我々の別れを惜しむか

のような降り具合だったようです。こちらはそれには気づかず、大宴会で大盛り上がり、2次会も用意されてありました

ので、まさに大雨を浴びるように飲みました。

 翌朝、出立の時は大した量の雨ではありませんでしたが、さすがに途中少し強くなった時もありました。しかし、前日に

調べた大宰府ゴルフ場のスポット天気予報では、夜中には大雨が降るが、朝9時ごろ以降は小雨となり、日中の1時間

当たり雨量は0ミリ〜0.5ミリ程度の予報でありましたが、ゴルフ場に近づくにつれ段々と雨脚が強くなってきました。
 
 8時40分ごろゴルフ場に着いたのですが、受付のところでは、よいよい会メンバーはゴルフウエアに着替えもせずに、

大激論の最中でした。ゴルフをやるか中止すべきかの議論です。ハウスのレーダー情報では雨雲が近づき雷も伴うとの

情報で、さらに昨夜来の雨でグリーンのコンディションも悪いとのことのようです。ついに隣の受付グループのゴルフコン

ペも中止になりました。

 しかし、私は前日の天気予報を信じて、迷わず「やるぜ!とにかくやるぜ!」と叫んだのですが、大半は、歳には勝て

ないのか風邪をひいていた者や腰を痛めていた者などがおり、「今日はやめよう。」との意見が多く、受け付けは大混乱

となってしまいました。幹事は本当に苦労していました・・・申し訳ないもっと早く着くべきだったと思いましたが・・・そして

仕方なく、多数決となり、残念ながら「よいよい会卒業50周年記念ゴルフ大会」は中止となりました。

 それでも東京や大阪からすでにゴルフ道具を送っている人にとってはここでやめるわけにはいきません、そしてホスト

組も負けられません。雨が降ろうが槍が降ろうがやるぞ!有志によるゴルフ会が実行されました。

 その素晴らしい雨にも負けないゴルキチとは・・・

 1組目:野口(基)、高木(健)、稲葉、長沢(周)

 2組目:片田、北郷、舩津

 3組目:井上(道)、稲田、渡邉(章)

以上の10名の勇士による大ゴルフ大会が実施されました。


すると、なんということでしょう!

スタート時点で雨が止んだではありませんか!

 スタートホールではゴルフ部会委員長の中村拓三君始め無残にも引き上げる面々による、お見送りもいただきました。

お茶の差入れもいただきました。ありがとうございました。

 そして、私の方からは皆様に最後のお声掛けも致しました「今ならまだ間に合うよ、着替えてきませんか・・一緒に行き

ましょう・・」の誘いをかけたのですが、○○には勝てなかったようです。
 
 ゴルフ終了後に聞くところによると、片田君は神から特別な啓示を受けており、彼が本気で祈ると雨がやむというでは

ありませんか。なんと素晴らしい!! それならそうとスタート前に言ってくれると脱落者も少なかったかもしれません。残

念!
 
 てなことで、スタートしたところ、本当にゴルフに差しさわりのある雨は全く降りませんでした。途中、日差しも少し射し、

「日焼けクリームがいるんではないか。」などの会話もあったほどです。しかし、安全を見て、食事もとらずにスルーで回り

ました。当日、プレーをしていたのは我々3組を含めて10組であり、スムーズに回ることができました。お陰様で天候には

そこそこ恵まれたよいゴルフ会となりました。
 
 スコアーについては、さすがに初めのうちはフェアウエーやバンカーもぬかるんでいてコンディションは悪く、100を超え

る者が続出でありましたが、80台、90台の者もいました。ちなみに私は初めて井上道弘君に1打勝たせていただきまし

た。日記に特別ページを設けるような出来事であります。大変有意義な一日でありました。
 
 幹事の中村さん、コースを取っていただいた土屋さん本当にご苦労様でした、本当!苦労されましたね。賞品も準備し、

万全の用意もしていただいていたようで中止は残念でなりません。ぜひ近々、リベンジマッチをやりましょう。
 

  よいよい会は不滅です。ぞして、全国のよいよい会ゴルファーの皆さん、また懲りずに参加してください、お待ちしてい

ます。
 
 
 記録:渡邉章



強行組と心やさしいお見送り組と



1組 長沢(周)、稲葉、野口(基)、高木(健)


2組  舩津、北郷、 片田

3組  渡邉(章)、稲田、井上(道)

皆さま ご苦労様でした。

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