東京よいよい恒例の渡辺レポートです。



二年ぶりに、ここ南青山「ウスケボー」に集った仲間は50人強、恒例の大忘年会の始まりです。

古稀を迎える年齢になってしまった我々、こうして元気に笑い合えるのは、本当にありがたいこと

だとしみじみ感じさせられます。

体調を崩した仲間もそろそろ出始め、残念ながら鬼籍に入った同級生もわずかながらいるという

ことを聞くと本当に淋しさが募ります。

そんな中、「古稀」を象徴する仲間が出たことも今年の忘年会の大きな話題になりました。既報の

如く同期生がなんと三人も「受勲」の栄誉に輝いたのです。

「勲章」と言えば、小学生の頃ビール瓶王冠の裏についていたコルクを剥がし、ランニングシャツに

二つも三つも胸に付けて「金鵄勲章」だと得意がっていたあの頃の記憶が甦ってきます。

そんな金鵄勲章とはえらい違いの本物の勲章を頂ける年齢になったことを、実際の勲章を見せて

もらって改めて実感いたしました。

噂では、来年はもっと受勲者が出るかも知れないとのことです。

嬉しかですねえ。

小生も「はったり賞」とか「酒飲み賞」とか言う分野があれば、自己推薦したいのですがネットで調べ

てもそれらしきものは見当たりませんでしたので諦めます。うーん残念・・・

忘年会の話題に戻ります。宮崎さん・新井さんの軽妙な司会で「乾杯練習」続いて「乾杯本番」と

賑やかに座は進みます。

新入生4名を含め、久し振りに参加した仲間を囲んで笑い声が広がり、博多弁が段々と幅を利かせて

くるのはいつもの光景です。

その後はクラス毎の記念写真、人数が少ないクラスには「熟年美女」がヘルパーとして応援、和やかに

撮影を終えることができました。

奥の部屋の二次会では、「新入生」の人生経過報告があり、一別以来それぞれの歩んできた歴史を

聞くことができました。

「人に歴史あり」という言葉は、昔から聞いていますが、同じ世代の仲間の話はしみじみ心に沁みます。

最後に「館歌斉唱」、あれから半世紀を生き抜いてきた我々、これから半世紀は無理でも、「四半世紀」は

乾杯練習ば毎年やりまっしょう・・

では又・・・ワタナベ




桑原カメラマン